フラワーアレンジメント 海外研修、海外でフラワーアレンジメントを学ぶ、研修する
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フラワーアレンジメント 海外研修

海外でフラワーアレンジメントを学ぶ、研修する

iiP-インターナショナル・インターンシップ・プログラムスでは、フラワーアレンジメントを学んでいる方、フラワーアレンジメント実務経験者の海外研修・海外専門交流を希望する、海外研修生を募集しています。

海外のフラワーアレンジメントの現場を体験することで、フラワーアレンジメントの専門のスキルや実践的な語学力を身につけ、フラワーアレンジメントに関連する国際的なネットワークを築くことができます。

フラワーアレンジメントに関して希望の研修先があれば受け入れ交渉もできます。


パンフレットを無料でお送りします。どうぞ、お気軽に資料請求ください。
体験談再び英国へ旅立つ夢を馳せて日々がんばってます。
M.S.さん(女性)

私は、花屋さんを営むご夫婦の家にステイし、ゼロから英国流のフラワーアレンジメントを教わりました。

花の合わせ方、葉の選び方、水上げの仕方など、フローリストに必要なすべてをです。少しずつ努力を重ねるうち、次第に地元のフラワークラブや福祉施設で腕前を披露する機会を与えてもらい、教会で行われる洗礼式のお花を任されたときは、後でサンキューカードをもらい、とても感激しました。

町はスコットランドとの国境に近いカントリーサイド。ホストファミリーの家には公園のよう広い庭があり、森があり、花が咲き乱れ、羊の鳴き声が聞こえる海にも歩いていけるという夢のような世界。

週末は、庭に咲いている花を生けたり、野ウサギの数を数えながら散歩したり、家でのんびりとすごすことが多かったです。

また、近くには映画「恋に落ちたシェイクスピア」で使われたアニック城もあり、ホストマザーがその城のディスプレイを任されたとき、一緒に連れて行ってもらいました。

シャンデリアや銀の食器、すばらしい家具や調度品など一生忘れられない思い出です。

こちらの人々と付き合って変わったのは、自分の意見や感想をはっきり口に出すようになったこと。黙っていると自分の存在を忘れられてしまうし、自分の考えを言えないのは恥だと感じるようになったのです。以前は依存心が強く、あまりはっきりものを言えない性格でしたが、良い意味で自己主張ができるようになり、独立心が強くなったと思いますよ。きっと、自分の力でやり遂げることの満足感を味わうことができたせいでしょう。

こちらの人は、よく『Never mind!』と口にします。日本では女性が30歳位になると様々なプレッシャーがあります。

でも、私はもう一度英国に行ってフローリストの仕事をしたいという夢があるので、迷いはありません。再び英国へ旅立つ夢を馳せて日々がんばってます。


参加時の年齢:29歳
研修期間:1999/04〜1999/12
研修国:イギリス
研修施設:花屋
体験談生徒兼アシスタントとして3カ月
A.H.さん(女性)

受け入れてくれたのは、ウェールズに近いChepstowに住むアルウィン・ペイジさん。

彼女はカレッジの講師も勤めるお花の先生で、彼女の家に暮らしながら、いわば生徒兼アシスタントとして3カ月の多忙な日々を過ごした。

とにかく忙しい先生で、カレッジ4校で教えるほかに、近くの町のシニア向けのデモンストレーションなどの活動もしているし、休みの日には各地のガーデンショーめぐりをするという感じで、私もホームシックになるヒマがありませんでした。

毎日教室で使う材料の花は、カットしたその日には使えない。長持ちさせるためには、前日に庭に咲いている花をカットし、紙にくるんでバケツに入れ、ひと晩暗い部屋に置いておく作業が必要だ。

そうして準備したたくさんの材料を抱えて、先生と一緒にカレッジに着けば、授業は朝の10時から午後の3時、4時まで一日中。

辞書と首っ引き、必死で英語でノートをとりながら、生徒にまじって講義も受けた。生徒は女性ばかり、中には花屋さんで働きながら、将来自分の店を持ちたいという若い人もいましたが、年配の方が多かったです。

もともとは短大の英文科を出て普通の会社に就職、営業のアシスタントをしていた。でもこのままでいいのかなあって。一般常識は会社で教わったけれども、企業の営業では男と女の格差もあります。私は結婚しても仕事はずっと続けたかった。でもそれには女性は手に職をつけなければだめなんだと思って、3年で退職したんです。

アフター5に2年間通っていたフラワースクールに本気になりだしたこともあり、イギリスへの「花留学」も考えたが、あまりの値段の高さに絶句。「3カ月で280万円なんていうのもあるんです。でも折角だから今回は私も、ロンドンの有名なコンスタンススプレイという学校で、キャンドルアレンジメントの授業を一日だけ、お金を払って受けました」意外だったのは、みんなが「生け花」を知っていて、フラワーショーでも日本的なものが人気だったりしたことだ。

私がイギリスに憧れるのと同じで、日本のことを知りたがっていました。私は生け花はちゃんと習っていないし、みんなは流派にまでくわしいので、こわくてとても見せられませんでした。

帰国したあとは花屋さんでアルバイト。店頭での花束作り見ていると、みんなやり方が違うので、今のところ先輩のマネをして覚えている。

将来は教えるようにまでなりたいと思ってますけれど、もうこれからは働きながら現場で経験を積まないとダメ。生けこみができるまであと3年は修業だ、と思ってがんばります。

参加時の年齢:
研修期間:1998/04〜1998/07
研修国:イギリス
研修施設:お花の先生宅
体験談3はじめてのチップ
M.N. さん
パリへ来て1ヶ月と少しが経過しました。とても早く過ぎていったように感じました。

最初は買い物をするにも、何をするにも少し大変でしたが、日常生活にはようやく慣れ、日々を過ごしています。

研修先では、配達用ブーケを主に作っていますが、たまに歩いて行ける程度のところへの配達を頼まれます。

初めて頼まれたときは、とーっても不安で(フランス語が十分ではないので・・・)、1回行ってインターホンの名前が分からず、全部メモしてもう一度店にもどり、どれか教えてもらい、やっと分かったんです!(インターホンには、イニシャルで名前が書いてあり、それが分からないとオートロックのため中に入れないので・・・)。

中に入れたものの、エレベーターでその階に上がり、降りると、3部屋ほどドアがあり、フランスには表札がないので、どの部屋か分からず、ウロウロ・・・。

マダムが中からドアを開けてくれて、ようやく配達完了!

ホッとしたその時、"Merci!"といって、お金を渡され、あれ? 支払いがまだだったかな?と思い、とりあえず受け取って"Merci!"と言って、帰ろうとしたときに「はっ!」と気づいたんです。それは私へのチップだったのです。

しかも5ユーロもくれたので、びっくり!チップをもらう側になるなんて、思ってもみなかったので、すぐには気がつきませんでした。

店に戻って、これをもらったと5ユーロ札をみせると"C'est Gentil !!"(あなたのものよ)といってくれました。

チップというものが無い日本に住む私にとって、この経験は旅行ではできない貴重なものだなーと、改めて感じました。
研修時期:2002/06〜2002/08
研修国:フランス

研修場所:花屋

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