普通のOL生活から脱皮し、実家のある山を降りて(?)、外の世界に飛び出したのが1999年。アメリカのキルター宅に留学し、キルトを勉強したり、キルトショップのお手伝いをしながら、思う存分キルト三昧の日々を楽しみました。その間、キルトについて学ぶこと以外にも、たくさんの人に出会い、尊敬できる人にも出会うことができました。まだまだアメリカでやりたいことがたくさんあるのに・・・と思いながら帰国し、また平凡な日本での生活が始まりました。 しかし今までとは違います。今後はキルト業界で何かをしたい!という目標を見つけ、それに向け少しずつ準備を進めていました。 そんな中、今すぐ始めなければという強い気持ちが湧き上がった大きなきっかけがありました。アメリカでとてもお世話になっていたキルトショップオーナーの死。彼女は私が最も尊敬するキルターです。 留学生活の最後の日、彼女に言われました。「自分が強く思ったことは必ず成し遂げられるよ。だから必ず自分を信じて前に進みなさい。」と。
研修場所:キルター宅
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