研修機関例 |
あなたのご希望や適性・経験に合わせて方向を決め、iiPが一件ずつ世界の企業や団体と交渉していきます。
「この企業で働きたい」という具体的なホストカンパニーリクエストにもお応えしています。 |
研修都市 |
コーク(アイルランド) |
豊かな自然を有するアイルランドは、文化的にはケルト文化が広く世界に知られています。
このように他の英語圏の国々とは趣を異にするアイルランドですが、しっかりとした社会制度に基づいた堅実な国づくりが進められています。
特に社会保障制度の充実ぶりは目覚しく、多くの人々がその恩恵を受ける大変優れたものといえます。
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研修機関 |
高齢者介護施設 |
研修内容 |
福祉・高齢者介護 |
特徴 |
研修生は施設の多くの場所への立ち入りを許可されており、そこで様々なトレーニングに参加することが可能。食事の献立や準備など重要な役割も任される。やる気があれば、多くのことを学ぶことができ、帰国後もこの経験を大いに活かせる可能性大。 |
研修機関 |
研修国 |
研修期間 |
Exective Office on Aging |
USA |
1999/05-2000/02 |
Christian Embassy |
USA |
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Greater DC Cares |
USA |
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Physician For Women, Inc. |
USA |
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The ARCH, Inc. |
USA |
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United Way International |
USA |
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United Way of America |
USA |
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The Hope of Wisconsin |
USA |
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The Court School |
イギリス |
2002/03-2002/09 |
2003/06-2004/02 |
Haus Antie |
ドイツ |
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体験談1(There is always a reason。) |
春美 中谷 ニロマンド さん (女性) |
私のインターン先、ハワイ州政府エグゼクティブ・オフィス・オブ・エージング(EOA)はオフィスの仕事でした。
直接お年寄りと接したかった私は、インターン初日にスタッフにやりたい事を伝えてみました。EOAディレクター、スタッフの皆様はこれを快諾して下さり、1週間後には、プロジェクトダナ、クアキニホスピタル、モイリイリコミュニティーセンターでのインターンが始まりました。
プロジェクトダナでは、フレンドリービジットとして、お年寄りのご家庭を訪問。スタッフ、ソーシャル&ケースワーカーの方々の手が回らない仕事のサポートをしました。買い物、散歩、悩み相談、通訳などに加え、私なりに訪問先のお年寄りの病気やその進行状態にあわせたリハビリとして、折り紙、パズル、あやとり、お手玉、お料理などを積極的に取り入れてみました。これらは、お年寄りの方々だけでなく、スタッフにも大変喜ばれました。
クアキニホスピタルではスタッフと同じ仕事を任されました。こちらのお年寄りは車椅子か寝たきりでしたので、福祉初心者の私には辛い体験もありました。お年寄りの英語は聞き取りにくく、私の英語力も加わり、イライラしたお年寄りに物を投げられたり、大声で叫ばれたりしました。
落胆する私にスタッフは、「春美にしか出来ない事」と、日本語の読み聞かせや、日本料理を作るプログラムを計画して下さりました。こうした行動は少しづつお年寄りとの距離を縮めてくれ、私にも勇気を与えてくれました。
モイリイリコミュニティーセンターはお年寄りのカルチャーセンターの様な場所。こちらでは、歩行が困難あるいは車椅子やウォーカーのお年寄りを送迎バスでピックアップ。通訳、お食事の配膳がメインの仕事でしたが、ディレクターの方に折り紙や日本文化の紹介をする機会も与えて頂きました。どの機関もそうですが、日本のインターンを受け入れて下さる気持ちがあるので、日本に興味を持って下さっています。出発前に少しでも日本について勉強されておかれると、インターン中、きっと役立つはずです。
インターン終了から1年。ソーシャルワークのマスター取得の為、再渡米しました。ハワイと違う環境、そしてここでも英語が私を苦しめました。1年後、日本に帰る事が頭を過ぎりました。当時ボーイフレンドだった主人に、「何か自分に誇れる物が出来るまで頑張れ」と励まされ、メジャーをアートに変更。在学中、個展に入選、ギャラリーで1ヶ月間個展を経験。私の描くアートはやはり「日本」でした。その後、妊娠、出産。現在は大学院を休学し、子育てに追われる毎日です。
アメリカに来て、私が良く言われた言葉があります。「There is always a reason.」私がハワイにインターンに行ったのも、カリフォルニアの大学院を選んだのも、アートの道に逸れたのも・・・全て理由があ る。この言葉は、今でも大切に心に刻んでいます。
これからインターンとして旅立つ皆様へ。
楽しい事より辛い事が多いかもしれません。「こんなはずじゃなかった」と思う事もあるかと思います。でもそこには必ず理由が存在し、それをプラスにするかマイナスにするかは、自分次第だと思うのです。折角のチャンスです。自分の力を信じて、後悔の無いインターン生活を送って下さい。
そして、インターンから7年。最近ヨチヨチ歩き始めた息子と主人を連れ、今年ハワイを訪問する予定です。7年経ってやっと胸を張ってハワイの皆様と再会出来そうな気がします。
春美 中谷 ニロマンド |
参加時の年齢:30歳 |
研修期間:9ヶ月 |
研修国:USA |
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体験談2(思いやりをもって人々に接することの大切さ) | T.A さん (女性) | 日本では看護士として働いていました。 海外と日本のこの分野における違い、特に高齢者へのケアの方法や、社会全体が高齢者をどのようにケアし、どのように彼らのポテンシャルを引き出そうとしているのかを知るために、このインターンシップのプログラムに参加しました。 言葉の壁はありますが、ここで様々な人に接することで、外国人としての言葉のハンデは気にならなくなりました。 言葉は違っても、思いやりをもって人々に接することの大切さを今さらながらに学ばせてもらいました。 | 参加時の年齢:25歳 | 研修期間:6ヶ月 | 研修国:アイルランド | |
体験談3(老人ホームで研修中) | A.K. さん (女性) | ほぼすべての利用者が痴呆で(しかも重度)会話はあまり成立しませんが、 それでも私のつたない英語で「ご飯おいしい?」とか「デザートだよー」って声をかけると笑顔でウンウンうなづいてくれて、国は違っても人は人だなって改めて実感すると共に、お手伝い程度しか出来ないにしても命を預かるからには責任重大です。 スタッフの人は皆良い人で私の名前を一生懸命覚えてくれています。 私の英語があまりにつたなすぎて始めはすごく落込みましたが、この4ヶ月出来る限りのことをするつもりです。 | 参加時の年齢:26歳 | 研修期間:9ヶ月 | 研修国:イギリス | |
Y.K さん (女性) |
先週、イギリスでの1年間の研修を終え、帰国しました。
この1年、毎日が本当に充実していたなと、帰国して改めて感じています。
研修先であるナ−シングホームでの仕事が始まったばかりの頃を振り返ると、未熟な英語力と日本との違いに不安を抱いていたものです。
しかし、指導者の支えとスタッフの暖かい受け入れにより、充実した研修が行えたと思います。
何より、ナ−シングホームに入居しているレジデントはいつも暖かく、私の英
語力の上達も彼等がいたからこそ。辛い事もあり忙しい勤務状態ではありましたが、給料をもらって働くからには絶対に手は抜けないという気持ちで6ヵ月間を終えました。
このコースに参加した事で、イギリスでの看護婦資格取得への夢も生まれました。まだまだ語学力の勉強は必要ですが、ゆっくり夢を叶えられたらと思います。 |
参加時の年齢:28歳 |
研修期間:12ヶ月 |
研修国:イギリス |
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